今夜もぼちぼちホラー考

今夜もぼちぼちホラー考

ホラージャンルの映画やドラマ、小説や怪談話など、「怖い」を自分なりに考えるブログです。ネタバレせずに書く自信ありません、ごめんなさい。落書きも劣悪でごめんなさい。

2016-10-01から1ヶ月間の記事一覧

「戦慄怪奇ファイル コワすぎ!」→「ごっつ」の笑いが好きだった人に見て欲しい!コントホラー

お恥ずかしながら、このシリーズ、カルト的な人気があると全く知らず前情報なしで見まして。 全部で9作品あるようなんですが、とりあえずFILE01「口裂け女捕獲作戦」、FILE02「震える幽霊」を鑑賞した感想です。 このシリーズの概要 投稿者から送られてきた…

「ハウンター」今回ナタリが作った迷宮は同じ一日の無限ループだぞ!

「CUBE」の鬼才ヴィンチェンゾ・ナタリが放つSFサスペンスの新境地!だということで見てみた感想です。 2013年カナダ公開、96分。 原題もHAUNTRです。 意味調べると、hauntに色々意味があって、「幽霊のように出没する」とか「取り憑く」「つきまとう」「巣…

「ポルターガイスト」安心して見れるのは…スピルバーグ製作なのね!(感想)

1982年公開。これくらいの年代の有名ホラー「エクソシスト」「オーメン」は見たことがあるのですが、この「ポルターガイスト」だけは、出演者やスタッフが病気や事件で命を落としているという裏話を聞いていて「こりゃ絶対怖いんだな」と見るのをずっと避け…

「百鬼夜話」稲川淳二の味わいを”お笑いジャンル”に見立てて考える。

// 今夏リリースされ7月にレンタルが開始になったDVDを見た感想をつらつらと。 セブイレで発売されたお手軽DVD?のようですね。6編の怪談が入っています。 最近の「稲川先生、怖くない説」について思うこと 稲川先生の怪談、私も大好きです。 根強いファンが…

「残穢」原作を読んだ人も、見てほしい!じんわり怖いホラーミステリー

人は怖い想像し始めるとそこからなかなか逃れられませんよね。 今年の始めに公開された、同名小説の映画化です。 中村義洋監督といえば「呪いのビデオ」シリーズで「おわかりいただけただろうか」「~~、とでも、言うのだろうか」のナレーションでもおなじ…

「恐怖への招待」楳図かずおが語る恐怖の変遷。それから漫画人生。勉強になります先生!

今年9月で御歳80歳になられた楳図かずお先生。1988年刊行のものが1996年文庫化され、そっちを読みました。こちらには「14歳」を書き終えた先生のあとがきも掲載されています。 忙しすぎ!こなせる先生がすごすぎる 「おろち」「イアラ」を同時に書いていたっ…

「虚言癖のレイラちゃん」私のお気に入り怪談

簡単に「最恐!」とかいうのはどうかと思うのですが、たびたび思い出してはブルッてしまう怪談がいくつかあります。 その一つが、岩井志麻子女史の「虚言癖のレイラちゃん」というお話。 文章にしてもあまり怖くないかも知れませんが、これはあらましを書い…

「怪談グランプリ2016」そうそう、怪談話ってこんな感じ

関西テレビで毎年夏に放送されている「怪談グランプリ」。 遅ればせながら2016年大会の感想です。 ルールの変更 大会ルールが毎年のように変わり、2012、2013年あたりは観覧の女の子をいれたりしてちょっと怪談好きの身としては興ざめしていましたが (テレビ…