「ショック!戦慄の恐怖映像」恐怖っていうかアハ体験
MX(関西ではサンテレビ)で放送が始まったTV番組。
「好評につき第2弾!」と番組紹介に書いてありましたが、エンドロールの名前を見るに、やはり今年1月期に放送されていた「【閲覧注意】SCOOP!恐怖映像 シーズン1」の事実上のシーズン2ということになりそうです。
なんとなく今回も見てみました。
しかし、SCOOPの方は10分番組だったのに対し「ショック!」は5分番組とスケールダウン(´-`;)
さらには1回の放送で恐怖映像の本数も1本のみ。
モノが映っている部分の前後をゆったり長くしているといった感じ…
なんていうか、おやすみ前のひとくち恐怖映像という感じです。
初回の恐怖映像は、ビル屋上の謎の小屋を見物に行った若者が、当該ビルの隣の建物から撮影したというものでした。
謎の小屋(ていうか屋上ってだいたい階段を囲う小屋状のものってありますよね?)についている窓やドアを映していますが、幽霊は結局、ビルの手すりあたりにモンヤリと現れた白い女の影みたいなものでした。
怖い!というより間違いさがしというかアハ体験のような感じです。
エンドロールの最後に現れる
「これはフィクションである」
というテロップに清々しさを覚えます。
しかし、エンドロールをバックにナレーションが次のように入ってました。
心霊・怪奇・あらゆる恐怖を写したとされる戦慄の映像。投稿者たちは様々な時、場所、状況でその瞬間を撮影している。いまみていただいた映像について、その真意は、皆さん自身の目で確かめてもらいたい
映像の真意て…??
これがもし、長江俊和監督の「放送禁止」みたいなギミックが入った番組なんだとしたらすごいですけども(たぶんちがう笑)。